脱毛症の改善は頭皮ケアから・・・

髪を洗髪した後に、排水溝に溜まった多くの抜け毛を見てショックを受けている人は多いと思いますが、脱毛症のお悩みを抱えているのは男性ばかりでなく、女性も大勢いらっしゃいます。

日本国内では、男性が1000万人以上、女性も約600万人もいるといわれています。

そんな脱毛症を改善し、予防するには、毎日の洗髪を基本とした頭皮ケアがとても大切です。

髪の製造工場と呼ばれ、髪を作り、成長させる働きをしているのが毛根の一番奥にある毛母細胞です。

この毛母細胞に、髪に必要な栄養素や酸素をしっかりと行き渡る血行のよい頭皮環境に整えることが必要です。

それに、余分な皮脂や汚れが残っている不衛生な状態の頭皮は、毛穴を詰まらせて、抜け毛を引き起こす原因になってしまいます。

頭皮ケアの基本となる正しい洗髪法を身に付けて、清潔で血行のよい状態の頭皮に整えることが、脱毛症の改善、予防につながるというわけです。

しかし、毎日の洗髪に使用するシャンプー剤が頭皮を悪化させてしまうことがあります。

ドラッグストアーやスーパーに行けば、数多くのシャンプー剤が商品棚に並べられていますが、その中には、頭皮を強く刺激して、頭皮環境を悪化させてしまう成分が含まれているシャンプー剤が存在します。

特に低価格で売られているシャンプー剤は、洗浄成分に合成界面活性剤が使われており、この成分は洗浄力は強い分、頭皮への刺激も強く、頭皮にかなりのダメージを与えてしまうので、皮膚の弱い人は注意しなければなりません。

また、育毛剤を使用している人も、その育毛剤に頭皮にダメージを与えるような成分が含まれていないか、購入前にしっかりと成分表をチェックしましょう。

花蘭咲

実は、こうした髪が生えやすい環境の頭皮に整えるケアは女性の脱毛症には有効ですが、男性の場合は、これだけではなかなか改善することができません。

男性のほとんどは、男性型脱毛症というタイプですが、この脱毛症はテストステロンという男性ホルモンが深く関係し、ある酵素の影響で変化して毛母細胞の働きを抑制するようになります。

ですので、男性型脱毛症の場合は、毛母細胞の働きをいかに復活させるかということが改善のポイントとなります。

以前は、男性脱毛症に効果的な成分がなく、治療は難しいとされてきましたが、現在は、育毛の研究が進み、唯一、医学的に男性型脱毛症に効果が認められているミノキシジルという塗り薬の成分が開発され、改善効果が得られるようになりました。